2009年05月01日

今週は観客OK


■ユーヴェの、イタリアダービーにおけるバロテッリへの野次に対する罰則としての無観客試合の実行の有無は、5月15日以降に決められることになりました。要するに、今週日曜午後のレッチェ戦には観客が入れます。ユーヴェがバロテッリに謝ったこと、ファンが色の黒い人全体に対し野次ったのでなく、バロテッリの挑発的なプレイに対して怒りを表したため、と表明したのがとりあえず認められた、ということになりますか。

ユーヴェ、キエリーニ
「スクデットは、ぶっちゃけ、無理だな。シーズンはじめからインテルが優勝候補だったしな。でも一ヶ月前まで俺たちだってかなり良かったんだぜ。あと5試合ある。2位目標で、100%出し尽くす!だって俺たち2位になるだけのことやってきたろ。ミランよりは。」

■イタリア代表監督リッピさん
「私がユヴェントスに戻ることはないでしょう。アネッリさんご一族やディレクターのブランさんとは友人であり、夕食を共にすることはあります。ですがそのたびに、ユヴェントス監督復帰か、とご心配なさらなくて結構ですよ」

■カンナヴァーロがユーヴェに帰るのにはあと書類上の手続きを残すだけだそうです。
カンナヴァーロの代理人のフェデーレさん
「あとはユヴェントスがレアル・マドリッドにファックスを送信するのを待つだけです。5日もすれば全て問題は解決します。ユヴェントスからのオファーは大変魅力的なものでした。今カンナヴァーロはできうる最善の形でレアル・マドリッドでの最後のシーズンを終えるべく努力しています。ナポリからのオファーは、実質的にはありませんでした。全く興味がないようでしたよ、だって、たった年俸100万ポンドでファビオが欲しいというんですよ。冗談としか思えない。ファビオにとっては大損ですよ。ナポリのユニフォームのためにとんでもない犠牲を払うことになるわけですよ」(・・って、こういう世界なんでしょうかね。う〜む。今改めて思う、トンマージの偉大さ(苦笑))

カンナヴァーロが代表監督リッピさんがユーヴェ監督就任?の噂について
「リッピさん?新聞に書いてある通りやで。僕はリッピ監督に電話したけど、リッピさん膝怪我したやんか。だいじょぶかな〜思うて。そのとき、ユーヴェに帰らはるてホンマでっか、聞いてん。でもリッピさん本人は、何も知らん言うたで。」
「ナポリ?ディローレンティス会長は、35歳のとっしょりは要らんて。僕はこのシーズンも、それなりええ結果出しとる思うとったから印象悪うなったがな。」
「ユーヴェ?僕のマドリー行きは、ユーヴェが決めたねんで。でもな、今のディレクターとも、昔からの友達とも、ずっとええ関係やってんで」

■ポボルスキー。いや〜センシーニおぢさんに次いで、元ラツィオ系の懐かしい名前がでてきましたな〜。そうです。出てきた理由も同じです。今週末のインテル=ラツィオを前に、02シーズン最終戦にインテルがラツィオに負けてスクデットを逃した、というあの話がらみです。う〜むこの話題、イタリア人にとっては格好のネタなんだなあ。
ポボルスキーはそのときラツィオのミッドフィールダーとしてピッチにいました。
「あれ、俺のイタリアで最後の試合になったんだよ。忘れられない。また今週もドラマかって?そうかもな。びっくりするような結果になるかもしれないぜ!」
ちなみに2位ミランとインテルの差は7ポイント。もしミランが今週カターニアに勝ってインテルがラツィオにまけたら4ポイント差になります。

■インテルを退団したアドリアーノ。フラメンゴとの交渉が進んでいてあとはサインするだけの段階だそうです。フラメンゴの肖像権使用は7月からだけれどプレイするのはその前からでもOK、ということになりそう。

■ミランが興味あり?といわれた、マルセイユのキーパーのフランス代表マンダンダ24才。フランスの段田男みたいな・・なんのこっちゃ。まあいいや。
「え。知らない。ミランが俺チェックしてるって、なに。すげー。まじっすか。だってジダとかアッビアーティとかすげー人たちいるんでしょ。いや〜自分の名前がミラン関連で新聞に出ただけで、まじうれしいっすよ」
なんて言ってますけど、マンダンダは08年6月にフランス代表デビューしてます。それからずっとフランス代表正キーパーとみなされていて、現在マルセイユはフランスリーグの首位。世界屈指の若手キーパーと言われてます。う〜〜〜む。ミランに行ったところでさあ、控えになっちゃったりしたらあまりにも勿体ないよね。これ難しいとこですな。

■セリエAとB一緒の団体、いわゆるレガカルチョ=労働組合みたいなもんですかね・・が10−11シーズンからレガA組合とレガB組合に分離することになりました。いわばイタリア版プレミアリーグ、の状態。これは1946年以来のことだそうです。何が問題になるって、資金です。たとえば、早速2010年から、テレビ放映権はセリエAとBは別々に契約を締結することになります。すなわち、Aにますます資金が偏ってしまうのは見えている。
レガカルチョ会長のマタレーゼさん
「悲しいことです。これは家族の中の誰かが飲酒のために1人でお金を使ってしまう、それと似た問題です」
英国のプレミアリーグは92年に下部リーグから組合を分離し、それ以降、テレビ放映権やスタジアム使用規定などをビッグクラブのためだけに制定できるようになりました。現在のリッチなプレミアリーグの始まりはそのへんにあるとイタリアは考え、欧州でのカルチョの地位向上のために立ち上がった、ということなんでしょうけれど、問題も相当大きいんじゃないの。

posted by かや at 06:15| Comment(3) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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