2010年05月23日

インテル三冠

■Bayern Munich 0-2 Inter
Milito 35, 70 (I)
インテル。チャンピオンスリーグ決勝に勝ちました。ビッグイヤーも獲得して三冠達成。インテルは45年ぶりの優勝を達成しました。応援も圧倒的にインテルのほうが力入ってて、あのでっかいバナーったら、ミランダービーより凄かった(笑)。たぶんミランは、ここまで力のはいったCL決勝の応援ってしたことないんじゃ・・バイエルンのほうは2001年以来の優勝を目指してました。後半にあった、2回のチャンスに点が入ってれば試合の流れは変わったかもしれないけど。1回目はジュリオ・セーザルが止め、2回目はカンビアッソが頭でぴかーっと弾き返し、守備も攻撃もインテルのほうがチームとして動いてました。運にめぐまれてたバイエルンでしたが、決勝はインテルの堂々たる優勝でした。それにしても、ハビエル・サネッティ。今更ですけど、どこのポジションでも全然問題なくこなすよなあ。凄い選手だよなあ。・・でも今、36才ですから引退はそう遠くない。これだけの人の後を継ぐ存在って相当難しいでしょう。で、試合後、このキャプテン・サネッティとモウリーニョさんのハグを見ていて、なんか。・・あ。モウリーニョさん、これで、思い残すことなくインテル出ていくんじゃないか、という印象をうけました。もしかしたら、今年のインテルはVSOP・・ベリー・スペシャル・ワンタイム・パフォーマンスでさ。また今後45年間・・・なんちて。
ちなみに。インテルはイタリアのチームですが、この、CL決勝のピッチにたったイタリア人はマテラッツィだけ。それも、91分にミリトお疲れ様の交替でした。ちなみのちなみにご存知のとおり、マテは代表召集されてません。

インテル、モウリーニョ監督
「すばらしい。チャンピオンスリーグは特別です。その、勝利も特別です。会長の夢であり、インテルの夢であり、そこで働く全てのファミリーの夢だったんです。最後の最大の対戦相手はファンハールさんでした。やはり試合は、ささいなところで決まった。ジュリオ・セーザルの守りとミリトの2つのゴールが明暗を分けました。今の試合は決勝でした。世界中全てのインテリスタが、計り知れないほどの喜びに満たされたことでしょう。エトーも素晴らしかった。エトーはいつも勝ちたいと思っている。ストライカーとして。キーパーとして。ディフェンダーとして。今日の最優秀選手はミリトですが、1分もピッチに出られなかった者も含めて全員が素晴らしかった。インテル全員がファミリーなんです。すばらしい。」

「自分はここでの仕事を終えました。インテルとともに歴史を作りました。他のビッグクラブで、新たなモーティベーションを見出したいと思います。スペインで、バルセロナと対戦する?それはビッグチャレンジですな。」
「私はインテルで幸せな時間を過ごしました。ですが、カルチョの世界では幸せとはいえませんでした。インテルは好きでしたが、会長や監督やメディアのコメントはことごとく嫌いでした。もっとも、私はその世界での良い監督として実績を残すことが出来ましたので、カルチョには感謝いたしますがね。2、3日ほど、別の国での挑戦を考えたいと思います。私はインテルのためにやれる全てをやり尽くしました。思い残すことなく自分の今後を決めます。異なる3カ国のクラブを率いてチャンピオンスリーグを制覇する、最初の監督を目指したいです。レアル・マドリッドだけが私に興味を示していますが、まだ契約については何も行っていません」

(モウリーニョさんの去就については、インテルHPでは以下のようになってます。)
「また、大変悲しいのですが、出来る限り冷静に申し上げます。こうしてインテルの歴史が作られたからには、インテルはこれまでと同じであってはならない。私がインテルを去る可能性は、留まる可能性より高いです」


モラッティ会長。選手と一緒にメダルもらってました。会長がメダルもらう場面ってみたことなかったような・・
「プラティニさんは私が好きなんですよ。だから、メダルをくださいましたが、これは会長がもらうものではないかもしれません。私は、今、45年前と同じ気持ちです。でも、私は泣きませんでしたよ。モウリーニョさんは大いに泣いていました。どれだけインテルを心にかけていたのかの現われです。選手達は喜びにあふれています。感情を抑え、全てを乗り越えて成し遂げた。すばらしい瞬間です。ファンの皆さんの心に何年も残ることでしょう。今夜の試合はまったく申し分ありませんでした。すばらしいトーナメントだった。まさに優勝するに相応しいインテルでした。モウリーニョさんの今後ですか?今夜は何はともあれ、みんなでお祝いして、それから眠りにつきます。それからですよ。ではごきげんよう」

ディエゴ・ミリト。35分と70分の2点を叩き出してます。このシーズンはCL11試合に出場、6ゴールきめました。そのうち2本が決勝。すごいですねえ。ちなみに最後にCL決勝で2得点したのは07年のミランのインザーギ。
「最高うれしい。こんな嬉しいの、生きてて初めてだ。最高。まじでガチで勝ちたかった。勝つべきところが勝った。インテルでよかった。みんなの為に嬉しい。会長に相応しい優勝だ。これが、カルチョなんだ。まじ嬉しい。いつだって一所懸命、全力頑張ってきた。俺達、優勝にふさわしいチームで、クラブで、会長で、最高だー!ありがとうインテル!去年の夏に俺を呼んでくれて、ありがとう会長!・・え?来期もここかって?わかんない。いい話来てるし」

試合の前、フィーゴ。今はインテルのディレクターの仕事やってます。・・モウリーニョさんが出てくの、決まってる感じだなあ。
「名監督で、ファンともいい関係だった人の次は、いつだって難しいぜよ。でも、最良のものを失っても、誰かが継ぎを引き継がなきゃはじまらないぜよ。こうやって、人生は続くぜよ。これまでも、会長はいい決断をしてきた。また、次のインテルの指導者を決めるときが来たぜよ。今の、ひとつにまとまったチームが分解しちまう最悪の事態だけは避けたいぜよ」

■ユーヴェ、北米ツアーがはじまってます。
デルピエロ
「厳しかったシーズンがやっと終わりました。疲れた。でも、このツアーではいい練習して、いいプレイをお見せしたいと思います。ツアーのあとはお休みをもらって、それから新たに出直します。」
「新しく僕たちと一緒に旅をはじめるデルネリ監督、アニエッリ会長はじめディレクターの皆さんを、僕達は皆歓迎します。次のシーズンはすぐ始まります。本当の、新しい始まり煮しなければなりませんね。気持ちあらたに闘争心にあふれ、勝ちに貪欲なユヴェントスでありたいです。」

ユーヴェ、新監督のデルネリさん。中盤の補強のため、左側にバイエルンのシュバインシュタイガーを獲得したい?シュバインシュタイガーは2年前にもユーヴェ移籍の話があったんだけど実現しませんでした。ちなみにこの選手、98年にバイエルンの下部組織に入ってからずーっとバイエルン一筋。ちなみのちなみにユーヴェが対価として反対方向に考えてるのは、昨シーズン折角来たのにいいとこなかったジエゴ?
・・・・とはいってもさ。うち、チャンピオンスリーグ出らんねーもんな。来てくれる可能性、2年前より低い感じがする。

ユーヴェとジェノアの共同保有選手のクリシート。このシーズンはジェノアで28試合に出場。来期はユーヴェが取り戻したい意向。また、ディレクターのマロッタさんはサンプドリアつながりで、おなじく中盤のパロンボの獲得交渉中、ともいわれてます。でも、・・ううういちいちナサケネエんだけど、サンプドリアはチャンピオンスリーグがあるんだぜ(苦笑)。主力の1人を手放すとは思えない。う〜む。

■ナポリはマッツァリ監督との契約を2013年まで延期しました。
デ・ラウレンティス会長
「長期的継続的に好成績を残すべく策を話し合いました。これまでの実績と今後5年間の計画を話し合い、マッツァリさんにはあと3年うちで働いてもらうべく契約を延長しました。一緒に仕事をやる人とは長いお付き合いをしたいもんですよ。私はこれまで、常にこうしてきました」

ナポリは、バイエルンからローマ貸し出し中のトニの獲得を考えてる?

■降格してしまったシエナ。マレザーニ監督とは次期の契約をしないことを決めました。次の監督は・・コンテになる、かもしれないそうです。

■ウディネーゼは来期、グイドリンさんを監督に迎えます。グイドリンさんは11年前にウディネーゼの監督をやったことがあるので、帰ってくることになります。また、イタリアがユーロ2016の開催地に決まったら、ウディネーゼのフリウリスタジアムの改修を行うそうです。

■カリアリのアッレグリ監督。モンツァ近郊のアルコレArcore にある、ミランのベルルスコーニさんの家に呼ばれ、ベルルスコーニさんとガリアーニさんと、昼食を一緒にしながら話し合ったそうです。ミランの次期監督として名前が出てるのはガッリさん、タソッティさん、アッレグリさん、更に、新たにコスタクルタが出てきてます。ちなみにミランもユーヴェ同様アメリカツアーをやってるんですが、タソッティさんが監督として率いています。

ミラン、2011年6月まで、1年契約延長したピッポ・インザーギ36才。
「まだ自分は使える奴だって思ったから、僕は契約延長を受け入れたんです。だって、あと1ゴール欧州カップ戦で決めたら、欧州カップ戦の最多スコアラーになれるし、3つきめたらファンバステンのミラン最高得点と並ぶし、7つ決めたらイタリア人最多スコアラーのバッジョに並ぶじゃないですか。来年は、この3冠を決めたいんです。それに、自分がミラン以外のユニフォーム着て、ゴール決めて弾けてるとこって、自分でも想像できないんです」
インザーギは全ての国際トーナメントでゴールを決めている唯一の選手なんだそうです。

■一方、ラツィオのシモーネ・インザーギ、インザーギ弟34才。引退します。ラツィオは人数が多いから減らす方針、ということで、・・このシーズンは3試合出場、ゴールなし。出番ほとんどなかったのね。引退の選択したんでしょう。インザーギ弟は99年からラツィオに居ました。途中、サンプドリアとアタランタに貸し出された年もありましたが、所属はラツィオ。エリクソン麻呂の、スクデット獲得したラツィオのメンバー、最後の1人でした。欧州カップ戦では妙に強く、合計20ゴール決めていて、2000年3月のマルセイユ戦では1試合4得点の記録もあります。ちなみにこの1試合4得点って、他に記録したのはファンバステン、シェヴァ、ファン・ニステルローイ、メッシ、という凄い人たちだったりします。シモちゃんの現役契約はあと1年あるんだけど取り消して、来期からはラツィオユースのコーチの仕事をやります。お疲れ様でした。
posted by かや at 09:33| Comment(5) | TrackBack(1) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。