2009年11月29日

土曜の試合結果など

■Genoa 3 - 0 Sampdoria
Milanetto pen 10 (G), Rossi 53 (G), Palladino pen 76 (G)
Sent off: Biava 44 (G), M Rossi 66 (S), Cacciatore 87 (S)

ランテルナダービー、最近では珍しく試合前に発炎筒が焚かれてピッチがまっしろに煙り、1、2分キックオフが遅れました。ちらちらと見てたんですが、最初からジェノアが優勢。人数が減っても優勢、という印象。実際、かなり緊迫した状況で3人減っても勝ってるもんな・・カッサーノ、あきらかに削られて挑発されてたけど、この荒れた状況下で退場にならなかったどころか一番冷静だったかもしれない。相手選手が怪我で中断した後は相手側にボールを返し、ジェノアサポから拍手が沸いてました。リッピさん、みてましたか?

ジェノア、ガスペッリーニ監督
「ダービーに勝つことでモラルは一層高まります。今日はみんな良くやった。完璧な試合で、ファンにも喜んでもらえました。これからジェノヴァ市の多くの地域がお祭り騒ぎになるでしょう。もちろん私たちも一緒にお祝いします。早く会長に会って試合の報告をしたい。今日の勝利は私たちの間にあったよくない感情を洗い流してくれるはずです。」
「今週中の練習では、うちのストライカー達は全員調子が大変良かった。だからパッラディーノ、パラシオ、スクッリのトリデンテを選んだんです。クレスポもフロッカリもベストの状態だったけれど、残念ながらチャンスはなかった。現代フットボールでは、少なくとも1人以上アタッカンテの交代要員をベンチに置いておくべきだと私は考えています。」
「サンプドリアは大変手ごわい相手で、冷静でいるのは難しかった。ですがうちの選手達はよく守りました。守備はうちの急所でもあるんですが、今日は手堅さを取り戻していました。これまで、いい試合をやりながら最後の5分間にぽろりとミスをやってしまい、結果を逃したことがあるんですが、今日は100%集中できていました。人数が減ってもよくやりましたよ。それもダービーでですから、余計にうれしいです。相手を封じ込め、前に出て攻める。それがよく出来ていました。これまではいまひとつ勇気がなかったけれど、今日はジェノアらしさを保ちながらもリスクを承知で攻めた。よくやりました。」

■Udinese 2 - 0 Livorno
Di Natale 29 (U), Floro Flores 38 (U)
ともに中堅どころの選手が怪我人だらけでしたが、主力は揃ってきた。ディナターレがフリーキックを決めてトッティを抜いて10ゴール。10月3日以来久々のゴールで、トップスコアラーに戻りました。2点目はフロロ・フローレスの頭、であります。リヴォルノの注目選手カンドレヴァ、最後に惜しいプレイがありました。

ウディネーゼ、ディナターレやん
「リヴォルノ、ええカルチョするやん。厳しかったで。この結果は意味大きい。俺たち、これからもこういう試合せんと。な。こんなんやったら結果が自然について来るやん。フリーキック?昨日、さんざ練習したんや。本番で絶対決めたろ、思うとった。来週もこんな調子で、しっかりボローニャに勝つで!」

リヴォルノ、コスミ監督
「2失点でうちが負けたけど、なんだか、お互いにパスミスの多い内容だったじゃあーりませんかね。後半はそこそこ、集中してたよ。もし、ルカレッリのシュートが入ってたら違う結果になったと思う。うちのほうが元気もあったしな。要するに、2失点した10分間だけで、試合が決まっちまったわなー。最近のウディネの調子考えたら、勝てたと思うんだよ。まあな。ルカレッリは自分でチャンス作れなかったし、トレクァリスタのカンドレヴァもプルツェッティもいまひとつだったし、ディフェンスもミスだらけだったし。今は、厳しいとこだな。1月になったら、今不足してるところをカバーする人材を補強したいとこだけど。」

■ユーヴェ、アマウリはカッリアリ遠征には行きますが、ボルドー戦で筋肉を痛めています。試合に出るか微妙なとこだそうです。イアクィンタもトレゼゲも今は怪我でアウト。デルピエロは先週復帰したばかりでまだ本調子じゃないし、90分フル起用はおそらく無理。ボルドー戦の終盤に出てきたユースのセンターフォワード、イモービレが起用されるか?ちなみにユーヴェ、来週はインテル戦で、そのつぎはCL勝ち残りのかかったバイエルン戦。でもでも、勝ってインテルとの差を出来る限り縮小しておきたいところ。
Juventus squad: Buffon, Caceres, Chiellini, Felipe Melo, Cannavaro, Marchisio, Del Piero, Amauri, Chimenti, Manninger, Zebina, Camoranesi, Poulsen, Molinaro, Giovinco, Grygera, Sissoko, Ariaudo, Diego, De Ceglie, Tiago, Legrottaglie, Immobile.

ユーヴェはアウェイでカッリアリと対戦します。
フェッラーラ監督
「まいど。そらもう、今週は勝ちます。気合十二分でカッリアリに行きますわ。連続してええ結果だすのんが大事ですねや。毎試合勝てるもんではないけれど。プレッシャーはあって当然やけど、わしら、優勝目指してますからな。なに。壊滅的?どこがですねん。明日は、デルピエロをセンターフォワードに使うたろ思うて練習してまっせ。臨時ですけどな。なにグロッソ。無理かもしれまへん。でもアマウリは直前まで考えますわ。」
「なになに。バロテッリの人種差別?わしは、どんな形でも、レイシズムには反対でっせ。人を侮辱すること全てが嫌いですねん。ユヴェントスは、いろんな機会をとらえて人種差別と戦うてますねや。でもな、この国でカルチョを見にくるお客て、昔から行儀悪うおますねん。苦労してますわ。昔々のことでっけどな、わしがユヴェントスに来て最初にスタジアムで唄われた唄が、「こきたないナポリ野郎」でしたで。子供が両親と一緒に見に来る。その両親が、相手チームをえげつない仕草でけなす、せやから子供も真似して一緒にやりますやろ。なんでこうなってしもたんでっしゃろな。わしとこの子供があんな真似したら、わし、ひっぱたきますで。」

■インテル、来週のユーヴェ戦を前に今週はフィオレンティーナと対戦します。
モウリーニョ監督
「選手達は準備万端です。むろん、私もです。もうバルセロナ戦のことは忘れました。強豪といわれるチームなら、勝っても負けてもその姿勢は同じであるべきです。負けたらこの世の終わりといわんばかりにあたふたするなど、強者のやることではありません。選手たちは進化していますよ。私は嬉しいです。今は順位表の一番上にいます。カンピオナートで13試合、10勝2引き分け。もうすぐチャンピオンスリーグの次のステージへの進出も決まります。このシーズンの公式戦18試合でこれだけ実績を出しているんですよ。それもいいプレイで、ゴール数だって多い。監督の私が満足していないわけがないでしょう。今週末も勝ちたいですな。下とのポイント差を5で維持したいです。フィオレンティーナは実に上手い。カンピオナートでは3位から5位が目標ですから、プレッシャーなくのびのびやるでしょう。」

モラッティ会長。
「モウリーニョ監督はプロですから、自分がチャンピオンスリーグでもカンピオナートでも自分が為すべき義務を認識し、その目標達成が最優先であることはわかっているはずです。バルセロナ戦のあと私たちの関係が悪化した事実はありません。はい?来週ユヴェントスに負けてもいいからルビンには勝ちたいかと?いいえ。とんでもありません。どちらも勝ちます。ではごきげんよう」

■フィオレンティーナはイタリア勢で唯一、既にCL勝ちあがりを決めています。今週はインテルと対戦します。
プランデッリ監督
「インテルが不調?とんでもありません。インテルは長きにわたって国内リーグの上位を維持している、偉大なチームです。ですが、どんなビッグクラブが相手でも、試合のうちに必ずチャンスはある。その一瞬のために私たちはサンシーロに行くんです。チャンピオンスリーグで次のラウンドに進めることに満足しています。ですが、ここが目標の到達点ではありません。そう思ったら大変な間違いになる。モウリーニョさんのうらやましいところ?・・そうですね。年俸でしょうかね。冗談はさておきまして、監督は誰でも独自のやりかたを持っています。モウリーニョさんは勝つメンタリティを持っているのが強みでしょう。」

■ナポリ、今週は好調パルマをホームに迎えます。が。ラベッシ、ダトロのアルゼンチン2トップが怪我で使えない。今週はクァリアレッラと、ピアかデニスの2トップになりそう。また、先週のラツィオ戦でラツィオのフリオ・クルスとケンカしちゃったレアンドロ・リナウドは3試合の出場停止をくらってます。

■ミラン、レオナルド監督がガットゥーゾについて。
「ガットゥーゾとはよく話してます。お互い、考えをはっきり伝えあってます。まずなにより、ガットゥーゾが試合に出られるまでに体調を復帰するのが最優先です。たしかに、ガットゥーゾはミランに11年もいるんだから、世間で言われているようなオプションを考えても無理はない。自分だって現役のときそうでしたから。試合に起用できる元気な選手が複数名いるとき、監督はつらい選択をしなければならない。選手が悪いんじゃないんです。単なる、私の選択なんです。インザーギもセードルフもアンブロジーニも、同じ状況です。ビッグクラブの主力選手たちが試合に出してくれと訴えるのは珍しくありません。ですが、チームの全員が今のミランの状況を理解していると私は思っています。今、私がガットゥーゾに一番頼みたいことは、出来るだけ早く試合に出られるように体調を整えてほしい。ということなんです。そこまで来たら、事態は変わると思う。」

ミランは今週カターニアと対戦します。ピルロが出場停止になっています。上記のようにガッちゃんはまだ戻れない。オッドは怪我で6週間アウト。でも最近ロナウジーニョが調子戻してきたしね。・・でもでもユーヴェに迫られちゃ困るので、ここはカターニア、モリモトに頑張ってほしいとこ(笑)

■ローマ、トッティ。先週のトリプレッタでスコアラー順位表の上のほうに出現してます。今、9ゴールで2位。
トッティ
「シーズン始まったころ、もうトッティは終わってるとかさんざ言われたけど、俺はその頃からひとつも変わってないんだぜ。それがトリプレッタ決めたら、急にまだまだイケてる、なんて話になるんだもんな。世間の意見なんてイイカゲンだよ。ころっころ変わるもんさ。なに。モッジさんが?もうトッティは爺だからのろのろしてて今のセリエAの速いペースの試合についてけないだろうって?たしかにな。俺は、でんでん虫並みだよ。モッジさんがパパレスタ審判を控え室に閉じ込めた、あの素早さにゃかなわねえよ。」

ローマ、11月8日のインテル戦で頬骨骨折のデロッシ。今週末もまだ無理っぽい。というのも、骨折だけじゃなくて腎臓結石があって、そっちの治療もやったそうです。体重7キロ減って、あら大変だ。だいじょぶなんだろうか。
ラニエリ監督
「デロッシは練習には参加しています。今週末はまだ起用できませんが、バーゼル戦で45分使ってみて、ローマダービーでの起用に備えようと思います。じっくり慣らしていきますよ。」

■チェルシーのアンチェロッティ監督。
「私は子供の頃、実はインテリスタだったんですがな。アイドルはサンドロ・マッツォラでした。ミラノに居る従兄弟がインテルのユニフォーム一式を贈ってくれて、その日以来、ずーっとインテリスタでしたよ。そりゃあ、今、私がインテルがんばれなんて、言えやしません。でも子供の頃私は、インテルが見たくて泣いたことがある。私はレッジョ・エミーリアに住んでましてね、インテルの試合が見られるとしたら、アウェイでマントヴァに来るときだけでした。残念なことにチケットが手に入らなくて、スタジアムのゲートの前でしくしく泣いてしまった。そうしたら可哀想に思ってくれた係員が、後半に入れてくれたんです。後半にインテルが5点も入れて、6−1で勝った試合でした。私が自分の大好きなインテルをライブで見たのは、結局その1回だけだったな。
「ミランの選手としての最高の勝ちは、チャンピオンスリーグのバルセロナ戦決勝です。でも準決勝のレアル・マドリッドとの2試合も忘れがたいですよ。ファーストレッグは引き分けで、セカンドレッグに5−0で勝った試合でした。あのときからミランは、イタリアのミランから欧州のミランになったんです。やっぱり初めての体験というのは強烈でね。私はあの試合を他のどんな試合よりよく覚えてます。チームの主軸はバレージでした。他にも素晴らしい選手がたくさんいたけれど、あまり喋らないけれど全員のことをよくわかっていた。すばらしい、静かなリーダーでしたよ」


posted by かや at 10:14| Comment(2) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
デロッシ君、骨折や腎臓結石だけではなくて風邪も引いていれば虫歯もあってそこら中がみな痛いそうです。大変ですね。ドーピングや習慣性が心配で鎮痛剤は極力飲まないで頑張るそうですが、スポーツ選手はドーピングがあるのでそういうところが不便ですね。がんばれ〜

アンチェロッティさんはインテリスタだったんですね。少年時代にインテルの誰かのサインが雑誌で当って小躍りして喜んだというのはみかけたことがあったんですがチーム発行雑誌を購読するほどの筋金入りのファンだったのかもしれませんね。将来はインテル監督もありかな。
Posted by 真奈美 at 2009年11月29日 16:27
体のどっかが痛いときに、
咳、クシャミ系の風邪をひくとつらいよね〜。
瞬間、激痛になるもんね。いやはや・・

>アンチェロッティさんはインテリスタ
あっし、今日初めて知って驚いたのよー!
ということは。
子供の頃はインテリスタで、
現役の頃はローマにいたし、
ユーヴェの監督もやってるし、ってか〜

まあ、子供の頃の夢がそのまんま叶う人のほうが、
世の中、絶対少ないと思うし。
だからトッティやマルディーニは、すっごく幸運なんだと思います!

Posted by かや at 2009年11月29日 18:30
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