2010年06月27日

帰国しました


■イタリア代表、1試合も勝つことなく、26日午前8時にフィウミチーノに戻りました。1966年の帰国のときには、完熟トマトの雨でしたが、今回は20人ほどのファンに出迎えられただけでした。
機内でみんなさよならを言いあって、最初にでてきたのはリッピさん。数人の歓迎の声はあったけれど批判はありませんでした。飛行機の機内では、新聞Il Giornaleの一面に11個の青い墓標が4-3-3のフォーメーションに並べられたマンガを見て怒ってたそうです。
選手、関係者たちはほかの乗客と一緒に荷物を待ってましたが、批判する人はなく、ねぎらいの言葉をかけたり、サインをねだったりだったそうです。特にデロッシは人気だったそうで・・もっとも外にでたら・・待ってたのは20人ほどのファンでしたが・・「恥さらし」「さっさと練習しろ」なんて批判や、カンナヴァーロ、ジラルディーノにはブーイングが飛んだりしたそうです。クァリアレッラには拍手が送られたそうです。

リッピさんが車に乗り込んだあと、批判と同時に「よくやったよ、少なくともあんたのおかげでイタリアは1個ワールドカップ勝ったもんな」という声が飛んだときは、近くのレポーターに、今のを聞きましたか、と言ったそうです。

多くの選手たちはジャーナリストを避けたけれど、何人かは応じてました。

クァリアレッラ
「当然だけど、本当に残念だった。スロバキア戦の最優秀選手だったって?出なけりゃよかったぐらいだよ。ファンの皆さんすいません。俺たち、もっと強くなって出直す。これから?とりあえず休暇で、充電してくるよ。」

モントリーヴォ
「負けがホント重いです。ショックでかい。グループリーグで終わるなんて、どれだけ批判されても仕方ない。すごいチャンスを無駄にしちまったんだよな。言葉もない。自分がやったこと?・・判定するほどの仕事もしてないし。ファンに一言?すいません。お詫びの言葉しかないです」

ペペ
「新聞の見出し?あの、墓のやつはヘコんだ。負けたのは確かだから批判されても仕方はないけど、墓はないだろう。やりすぎだと思う。でも、初めてのいい経験になったよ。」

ボッチェッティ
「出てなかったねって?本当にチームのために残念だよ。出られなかったことじゃなくって。ファンに一言?一番ヘコんでるの俺たちです」

ディナターレやん
「みんな、ホンマごめんな。ホンマなさけないわ。この次は監督が変わって、選択もかわるやろけどな、俺、また選ばれたいでえ」

パッツィーニ
「新聞の見出し?気にしてない。でも俺たち、ここで終わっちゃったの本当に残念だよ。プランデッリさん?もちろん、よく知ってる。でも今一番大事なのは、ここから立ち直ること。」

ジラルディーノ
「ここで終わったのが何より悔しい。リッピ監督には感謝してる、これまでいろいろ本当にお世話になったし。プランデッリさん?何シーズンか一緒にやってるし、俺のことよく知ってる人だよ」

デロッシ
「質問ならプレスルームでしろよ。そのへんでじゃなくって」

ブッフォン。結局45分で終わってしまった。
「うぃっす!ブッフォンっす。・・俺たちがここで終わったのは、ネガティブサプライズのでっかいやつっすよ。グループ見て、誰もこんな結果予想しなかったと思う。でも勝ち上がったとしても、あんま遅くまで残れないだろうと、ここ数日みてて、俺思ったっす。」
「ここで終わったことは今後のためになると思う。なぜこうなったか、しっかり分析して、自分たちのホントの実力を自分たちで実感するべきっす。」

ミランとユーヴェの選手たちは、10時すぎにマルペンサ到着。すぐ、それぞれの車に戻って帰宅しました。ファンはこちらも出迎えのファンは警備のためか数名しかいなかったそうです。今回のワールドカップはこれで終わりました。

■イタリアサッカー協会会長のアベテさん
「2008年にリッピさんを再度監督に起用したのは私の選択です。後悔はありません。後悔する理由がないからです。ユーロ2008敗退のあと、私は世界を制覇した監督を選んだんです。今回の敗退は残念ではありますが、私たちは責任をとらなければなりません。批判されるのは当然です。ですが、誹謗中傷は別です。冷静な対応をとります。ごらんのような危機的な状態ですが、バランスを失わずに居なければなりません。」
「代表の状況だけでなく、クラブレベルにも懸念があります。国際経験の浅い選手を起用せざるを得なかったことは問題です。U21もユーロ予選に苦労しました。今回は1勝もできずにワールドカップから敗退した、どこかに解決すべき問題があるはずです。ですが悲観視して嘆くだけでは何も始まらない。選手の質に問題があるんです。トップクラブの多くが外国籍の選手を多用することが、自国選手が国際レベルの経験ができない原因なんです。私たちは立ち上がり、再出発しなければなりません。カルチョ全体を向上させる義務があります。

イタリアサッカー協会副会長のアルベルティーニ
「今後はカッサーノ、バロテッリの起用もありえます。今期彼らはチームメイトや監督と問題がありましたが、今後の選択は代表監督にゆだねられています。」
「絶望から始まることはよくあることですよ。まず新監督がやるべきことは、代表監督の仕事に早くなじむことです。クラブの監督の仕事とは違うんですよ。そして選手たちの持つ最善の部分を引き出すことです」

■パレルモ、ミッコリ。結局最後に怪我で、代表に選ばれなかったのか、それとも・・。
「ワールドカップ?ちょっとは見たずらで。でも、なんていうか心に響かなかったずら。本番前から、みんな、そう思ってたはずずらでよ。ファンタジーのねえチームだった。試合を決定づける力とか、あと一押しが出来る選手がいなかったずらでよ。」
「俺、怪我しなくても、選ばれなかったと思う。リッピ監督を悪く言いたくはないけど、パレルモで20ゴール決めてたのに、なぜ俺が選ばなかったか、理由ぐらい説明してほしかったずら。結局外れたほかの人たちには連絡あったのに、俺には説明なしずらで。」

■ユーヴェ、・・トレゼゲとカモ、やっぱ二人そろってミラン?ユーヴェは既にミランからキーパーのストラーリを獲得してます。もしかしたら反対方向に・・??
カモのほうは、ペペが来たことで場所がなくなりました。本人もチャンピオンスリーグに出られるクラブを探している、といわれてます。って、でも。ミランはねえだろう〜。

■インテルのミリト。モウリーニョさんと一緒にマドリー行き?といわれてましたが、インテルに残ります。2013年まで契約延長。年俸が350万から500万にアップしたとか。
「今は今後のことは話したくない。でも、インテルで俺は気分よくやってるぜ。」

インテル、スナイデル
「モウリーニョ監督に、今後もがんばってくださいとは言ったけどさ。・・俺は、レアル・マドリッドには行きたくない。あんな、人を人とも思わずリスペクトする気持ちが微塵もないところなんて、間違っても戻りたくない」
「クイトがベニテス監督のこといろいろ教えてくれたけど、評価高いね。すごく真面目で、念入りに準備して、選手とコミュニケーションとるタイプだってさ」

■共同保有の選手たちは、期限がそれぞれ6月25日までで、その地点で今後が決まってないと、両チームが選手に値段をつけ、封筒にいれて封をした状態で提出して同時に開封、高い値段をつけてたほうが残りの50%を買い取るというブラインドオークションになります。
ということで、バーリとウディネーゼは両チームで共同保有してる選手の行き先を決めました。バレットは来期もバーリ。マシエッロとロメロはウディネ。

ウディネーゼとローマが共同保有のモッタはブラインドオークションの結果、ウディネに行きました。また、ジェノアとローマが共同保有のメッジョリーニはジェノアに。で、そのままスルーしてキエーヴォのキーパーのソレンティーノと交換になるそうです。

インテル、ヒメネスはブラインドオークションの結果テルナーナ行きに。インテルは200万ユーロ、テルナーナは300万ユーロの値付けをしたそうです。もちろん、まだ移籍期間は8月末まであるので、ヒメネスが欲しいクラブはテルナーナと交渉する、ということになります。

■ローマ。まさか!なんですけど、37歳ロベルト・カルロスを獲得する??という噂があります。ロベカル、今はコリンチャンスで現役やってます。契約は2011年まであります。
ロベルト・カルロス
「あ、その話本当です。ローマから話あったよ。でも俺コリンチャンスで続けたいからさー」

■コートジボワール代表監督のエリクソン麻呂。敗退と同時に辞任しました。
「コートジボワールのワールドカップ終了と共に、麻呂の今回の挑戦も、終わりでおじゃ〜る。数日ここに残ってフットボールを見て、それから休暇でおじゃる。そのあとは?まだ決めておらぬ」
エリクソンさん、次はフラム監督?の噂があるそうです。

■アルゼンチン代表監督の・・
「こにゃにゃちわ。マラドーナなのだ。イタリアが終わってしまったのは残念なのだ。最初のラウンドで、去るようなチームではないのだ。でも今回のイタリアは、流麗さも前に押し出す力もなかったのだ。イタリアには、トッティや、デルピエロのような選手が必要なのだ。なにカッサーノ。たぶん、カッサーノもその系統だけど、わしはリッピ監督を批判したくないのだ。ディフェンスは、スロバキア戦ではうまくいかなかったけど、やっぱり世界最強のひとつなのだ。中盤も良かった。問題は、攻撃力なのだ。」
「わしは、ずーっとアルゼンチン代表監督をやりたかったのだ。でも、別の夢もあるのだ。いつか、ナポリの監督やりたいのだ。サンパオロスタジアムがお客で満杯なのを、もう一度見たいのだ。ガラガラのスタジアムは見たくないのだ。わしはいつだって、ナポリが大好きなのだ。イタリアが負けてしまったあとは、ナポリ人ならきっと、わしのアルゼンチンを応援してくれるのだ。それでいいのだ。だから、わしはナポリが大好きなのだ。」
posted by かや at 08:49| Comment(3) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ロベカルはまだまだ元気そうなので、連れて来れたらそれなりの活躍を見せてくれるでしょうが、買いたいチームがローマなのがちょっと驚きです。
若手を買いそうなのに、宗旨替えかしら?
Posted by 真奈美 at 2010年06月27日 16:03
失意の帰国でアズーリの面々に伝説の腐ったトマト攻撃が行われると噂されてましたがそうでもなかった様ですね
皆凹んでそれどころじゃなかったのかも
まぁ選手と監督だけじゃなくてアベーテとアルベルティーニ達ももっと批判されても良いと思います・・・

ブラインドオークション・・・そう言えば昔マレスカの時にユーヴェが日本円にして35万円ぐらいしか入れなかったのをマレスカが知って「ありえない!オンボロ軽自動車と同等の値段かよ・・・」って泣いたそうですね(苦笑)
Posted by ゴリーナ at 2010年06月27日 20:36
真奈美さん、
ローマ、同じコリンチャンスからアドリアーノが来てるから、
何か関係あるのかな?
でも年齢的には・・ちょーっと意外というか、
いまさら、37才ロベカル?って気がするんですけどね。
それこそ、自国の若手育成が必要な時じゃん。

ゴリーナさん、
凹むといえば、スカパーのイタリアの試合のコメンテーターのフェッラーラですよ〜
あの負け試合のあと、話聞くなんて気の毒だったなあ・・
おいといて。
今回、なんせ1勝もできてないもんね。
たしかに、FIGCも責任問われると思いますわ。
2年後のユーロは難しいかもしれないけど、
次のワールドカップには・・
少なくとも!
セカンドキーパーは国際試合経験のほとんどない、プロビンチアの人、
なんてことのないよう、たのんまっせ!

Posted by かや at 2010年06月28日 05:21
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